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2015年9月7日月曜日

ムエタイ~紹介編~

タイに滞在中にムエタイを見る機会がありました!
元々格闘技をかじっていた影響と直に現場を見る事でとその気迫や技術に魅了され、そこからムエタイの歴史について調べました。
そこで今回はムエタイについて書きたいと思います。

タイの代名詞とも言われるムエタイは、今や日本でも知らない人はいないと言われている程有名です!
その動きは美しく、タイのスポーツとしてだけではなく、タイの美術としても評価され、タイ人の生活に深く関係していました!
タイの国技であるムエタイは、時代を経て、ラムマットヌアイと呼ばれ、後にパフユッと呼ばれ、現代のムエタイが成り立ちました!
日本で野口修がムエタイを題材として研究し、キックボクシングを日本に広めました。
その後に、ムエタイや空手などを元に石井和義がK-1を作りました。
ムエタイは、このように今日の日本の格闘技界に大きく影響を残し、現代の日本の格闘技界を作ったと言ってもいいでしょう!

ムエタイ誕生の理由は、昔、他国(ミャンマー)の侵略から自国を守るためにいわば、防衛術として生まれました!
その後に、タイはムエタイを駆使してミャンマーとの戦争に勝ったことから、ムエタイという格闘技は広まっていきました!
そして、それぞれの地域にあったムエタイが生まれ、様々なムエタイが合わさり現代の「ムエタイ」に進化しました。

ムエタイはタイのスコータイ時代(西暦約1300年)から生まれ、当時のタイ男子は義務としてムエタイを学んでいました。
ムエタイはタイ男子を強くし、タイ国を守る為に存在していました!

また、ムエタイは、ただのスポーツではなく、ワイクルー(師に感謝を捧げる踊り)と呼ばれる踊りを踊ったり、神聖な道具を装備したりして試合を行います。
その為、歴史が深く、現代もその精神は変わらず受け継がれています。

タイに行ったら是非ムエタイを見てください。
日本では味わえない興奮と感動があります!

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